日本100名城 PR

【今治城 No.79 】築城の名手 藤堂高虎が築いた!城内に港を有した日本屈指の海城!

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日本100名城 No.79 今治城(いまばりじょう)
住所 愛媛県今治市通町3-1-3
スタンプ設置場所 今治城天守(1F)

開城時間 9:00~17:00
定休日 12月29日~12月31日
公式サイト https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/imabarijo/about/

おはようございます♪ 爆食系女子カトレアです♪殺人的な暑さの中、RUNなんてとんでもございません( ・∇・)もちろん今回も城ブログです!!←

全く走らない今日この頃ですけども、山にはしっかり登っております。今回も日本100名山、そして西日本最高峰である石鎚山を登頂してまいりました。その帰りに今治城ついでに攻城した次第です。

そんな訳で、今回も全く走らないRUNchanNelの今治城攻城編です(*˘︶˘*).。.:*♡




今治城駐車場からスタート♪

西日本最高峰の石鎚山を登頂し、下界に戻って参りました!!せっかくだし、愛媛のお城を攻めようとやってきたのは、関ヶ原の戦いでの戦功により伊予半国20万石を領した藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。



お堀のすぐ外側にある駐車場に車を停めて、灼熱の中土橋を渡って城内に向かいます!



今治城は、別名を吹揚城(ふきあげじょう)ともいいます。かつて今治城のあった場所は、瀬戸内海に面した「吹揚の浜」と呼ばれた砂丘地帯だった所からそう呼ばれていたようです。



土橋を渡って今治城の正門にあたる鉄御門からお邪魔いたします。鉄御門の名の通り、扉や柱には鉄板が貼られ、格式の高い城にしかない特別な城門なんだとか!



門の左側にひときわ目を引く巨石。石垣の中でも半端ない存在感を醸し出しています。この巨石は勘兵衛石(かんべえいし)と名前がついていて、城主の権威を示す為に、あえて目立つ場所に据えられたんだとか。



ちなみに勘兵衛さんというのは、今治城の築城奉公と伝えられる渡辺勘兵衛さんに因んだものだと言われています。



門を潜る前から見どころ沢山ですが、現在時刻は14時50分と1日の中でも暑さに悶絶する時間帯・・・とにかく暑いので、巻きでサクッと見ていかないとヤバい( ・∇・)

日本屈指の海城!今治城の天守!



鉄門の先に広がる広大な敷地と、そこに鎮座する威風堂々とした姿の天守!天守を見守るかの様に、築城名人「藤堂高虎」の勇ましい銅像も建っています!



今治城は、慶長7年(1602)に藤堂高虎によって築城をスタートし建造物も含めて完成したのは同13年頃と推測されています。海水が引かれた広大な堀や、城内の港として国内最大級の船入を備えた日本屈指の海城でした。寛永12年(1635)より松平久松氏の居城となりました。



そこらへんの運動場より広い敷地!明治維新後に建造物のほとんどが取り壊され、内堀主郭部の石垣を残すのみとなりました。昭和28年に県指定史跡となり、昭和55年以降、主郭部跡に天守をはじめとする櫓、門などの再建が進んで雄大な城郭の姿を見せています。



今治城完成以前の今治の支配拠点は、唐子山山頂にあった国府城でしたが、より能率的な都市経営を目指すためこの地に築城されました。構造は、三重の堀に海水を引き入れた特異な構造で、当時は海から堀へ直接船で入ることができるなど海上交通の要所今治らしく海を最大限に活用した城となっていて、日本三大水城の一つに数えられているんです!!



強烈な太陽光線ぺかーん★創建時の五層天守は、各階を順番に小さくして積み上げていくという史上初の「層塔型(そうとうがた)」でした。従来の望楼型と比べて構造が単純で簡単に建設できるので、その後の天守のモデルになったのだそうです。



現在の天守内は、展望台は博物館になっていますが・・今回は入城しなくてもスタンプが頂けたので、すいませんスルーです。だって危険なほど暑いんだもん;




日本100名城 今治城スタンプ GET♪



入城券売り場の前に鎮座するスタンプ台。近年稀に見る良心的なお城です!!絶対中に入らないと押せない様になってるお城も多い中で、心意気が素晴らしいですね!



久々の100名城スタンプです!!100名山からの100名城・・私は一体どこを目指しているんでしょうか( ・∇・)





天守の隣には、吹揚神社が鎮座しています。明治時代の廃藩置県により、江戸時代の城下にあった4社が合祀され建立されたそうです。



そのお隣には吹揚稲荷神社があります!真っ赤な鳥居の先に、鮮やかな社があります。その他にも「麁香神社」「土居神社」「住吉神社」があって、城内で神社巡りまでできちゃいます。



吹揚神社の参道から戻るパターン。出口のつもりが入口だったという、よくあるパターンですね。



高虎さんだけではなくて、矢野 七三郎(やの しちさぶろう)さんの銅像もありました。矢野さんといえば、今治綿業の父と呼ばれる功労者で、あの今治タオルの土台を築いた人物です。



矢野七三郎が綿ネルを作り始め、そのあと阿部平助が綿ネル機械を改造してタオルを作るようになりました。これが今治タオルの始まりなんです!いまでも今治といえばという程の名産品ですよね!



最後に引きで天守ドーン!日陰がなくて、とにかく暑いです;日傘必須やな。



暑さのせいか人もまばらです。個人的には、お城はやっぱり桜の時期が一番良きですよね。こう暑いと見たい所よりも、圧倒的に涼しい所に軍配が上がっちゃいます。



汗だくで暑い暑い喚きながら、鉄御門まで戻ってきました。



今回の愛媛旅、実はこれで終わりではありません( ̄∀ ̄)100名山・100名城ときたら、続100名城もいくしかないでしょ!?という事で次回も愛媛県のお城です!今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!次回もカミングスーン(*˘︶˘*).。.:*♡