続・日本100名城 PR

北陸の小京都にそびえる山城‼幻想の天空城‼【越前大野城 No.138】

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続・日本100名城 No.138 越前大野城(えちぜんおおのじょう)
住所 福井県大野市城町3−109
スタンプ設置場所 越前大野城天守1階
入城時間
  • 4月~9月 9:00~17:00
  • 10月~11月 9:00~16:00
  • 休城日 12月1日~3月31日
    入城料 一般(高校生以上)400円
    公式サイト https://www.onocastle.net/

    おはようございます♪カトレアです( ・∇・);今回もお城ブログですよー!もう城チャンネルに改めてもいいかもしれない疑惑・・今回訪れたのは、福井県大野市にある「越前大野城(えちぜんおおのじょう)」です!

    織田信長の家臣・金森長近(かなもりながちか)によって天正4年(1576年)に築かれた越前大野城は、大野盆地を一望できる亀山の上にそびえています。標高約249mの山頂に建つその姿は、秋から冬にかけての早朝に雲海が広がると、まるで「天空の城」のように浮かび上がることで知られています。

    現在は天守が再建され、大野市街や周囲の山々を見渡せる展望スポットとして人気の観光地に。城下町も昔ながらの面影を残し、散策を楽しめるのも魅力のひとつです。

    別名「越前の小京都」と呼ばれる大野の町で初秋の攻城を楽しんできました!そんな訳で、今回は越前大野城編です!




    亀山南第一駐車場からスタート♪

    住所 福井県大野市城町1
    備考 無料・24時間営業・14台駐車可

    越前大野城の南側にある亀山南第一駐車場に車を停めてのスタートです!無料の駐車場がすぐ目の前にあってありがたや!



    道を一本挟んだ向かいが、越前大野城の南登り口になっています。朝晩涼しくなってきたなと思っていたら、今日急に秋が来て日中も涼しく過ごせるようになりました!



    駐車場にある観光案内の看板で、お城の全貌を確認。お城は亀山という山の頂に天守閣があるので、プチ登山です!他にも城下町に見所が沢山ありそう!そして特筆すべきは駐車されている車の多さ!お城に向かっていく家族連れもいて、続100名城にしては人が大きくて驚き(笑)

    越前大野城 南登り口から登城!



    時刻は9時30分、この時間でも充分暑かったのに、今日はなんか涼しい!お城日和だけれど、急に秋が来て体が驚いています!



    お城へ続く道は4ヶ所あるそうですが、この南登り口が一番お勧めらしいです。舗装された坂道をゆっくりと登っていきます。木陰という事もあって、涼しくて快適に登っていけます。やっぱりお城は春か秋にくるのがいいね!



    螺旋状に緩やかに登っていく事もできますが、近道できる急な階段もあります。階段でも登る気になる涼しさなので、途中で近道ワープ。



    続100名城の山城は、ガチの山道パターンもあるのですが、越前大野城は完全に整備されていました。ビーサンでも無問題。でもビーサンの季節も終わりを告げようとしています・・・



    途中に土井利忠公の銅像。土井利忠は幕末の大野藩主で、西洋の知識を積極的に導入し、藩政改革や殖産興業を進めた人物です。特に有名なのが、日本初の蒸気機関を自作で動かしたことなんだとか!



    江戸時代には土井氏や大久保氏などが越前大野城の城主を務め、越前藩の支城として城下町の整備が進みました。越前大野城は、福井城丸岡城など周辺の城と連携し、北陸地方の防衛ラインの一角を担っていた重要な山城です。



    その後もどんどんと進み、おそらく最後の近道階段!とても急ですが、終わりが見えてるので頑張ります。



    階段を登り切ると、石垣と立派な門が見えてきました!!いよいよ天守閣?!

    越前大野城 本丸の城門(模擬 城門)



    本丸の城門が登場!でも模擬城門らしく、つまりなんちゃって門です。この門を過ぎると天守閣の姿を拝む事ができます!



    天守周辺には戦国期の石垣が良好に残っており、野面積みや算木積みの技術を見ることができます。本丸・二の丸・三の丸といった曲輪が山頂に階段状に配置され、攻め上がる敵に対して防御を最大化する構造になっています。




    越前大野城 天守閣へ♪



    天守閣までは大体15分くらいで登ってこられました。ここからは有料ゾーンですが、もちろんお邪魔します。



    天守閣に入ると左手にさっそくスタンプ台がありますが、これは遠足用スタンプです(笑)続100名城スタンプは、もう少し先の階段下にありました!




    無事に今回もスタンピング♪この先は展示物が沢山ありますが、写真禁止だったので載せられなくて残念。現代風の階段で展望階に向かって、順番に巡っていきます。



    こちらが最上階からの展望。越前大野城は「天空の城」と呼ばれるほど、山上からの眺望が圧巻です。秋から春にかけて、条件が整うと大野盆地に霧が立ち込め、城がまるで雲海に浮かんでいるかのように見えます。これは、越前大野城だけでなく、周辺の山城でも見られる現象で、戦国時代には防御にも役立ったと考えられているそうです。



    城の展望台からは、周囲の山々と城下町が一望でき、当時の城主たちが見ていた景色を想像することができます!


    ※画像はお借りしました。

    「天空の城」を観賞するための代表的なスポットは、越前大野城の西約1kmに位置する 犬山(戌山)城跡 です。標高324mの犬山からは、雲海に浮かぶ越前大野城の姿を一望することができるそうですが、売店のおばちゃん情報によると綺麗な雲海が見られるのは年に10回ほどしかないそうです!



    外から見ると天空の城でも、中から見ると普通の城・・・。時々撮影ポイントがあるのですが、撮影禁止ゾーンの隣にあるので、慎重に撮らねばなりません。



    天空の城の内側を楽しんだ後は、再び外に出てみます。上から見た時に三角点を発見したので、早速行ってみます。



    こちらが亀山の三角点。方位盤もあります。白山連峰の姿も見ることができて、なかなかの眺め!



    間近で見上げる天空の城。



    なんで小京都なのかな?と思っていたのですが、城下町は碁盤の目状に整備されているからみたいです。武家屋敷や寺院、商家が規則正しく並び、城との連携を意識した町割りが特徴です。また、町内には「御清水(おしょうず)」など名水スポットが点在していました!



    帰りに見かけた銅像。お坊さんかな?この翁は誰だろう?と思っていたら、越前大野の初代藩主金森長近公でした!お侍さんというよりお坊さんですね。金森長近が「大野の町の礎」を築いたなら、土井利忠は「近代大野の礎」を築いた存在という事で二人の銅像があるんだとか。



    30分程で駐車場に戻ってきました。この後も大野市の観光を楽しんだのですが、とても良き街でお気に入りに登録されました!10月からは雲海シーズンらしいので、ワンチャン目指してレッツチャレンジ!?

    山城とはいえ、緩い整備された登城道なので全然歩きやすいです!景色も良き、街並みも良きで楽しく攻城できました♪さて、10月からはいよいよレースシーズン到来です!今の所3つくらいエントリーしてるので、らんちゃんねる復興なるか?次回に乞うご期待!今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!