マラニック

高野山町石道マラニック♪『180町』走破して天空の街へ♪



おはようございます♪ 走食系女子カトレアです♪『指先で未来を変える』をコンセプトに、RUN情報を中心に不定期配信しています(*^^)v

今回はトレイルとロードのミックスで、参戦中のオンライン・ウルトラの距離を稼ぐべくロング走(カトレア比)をしてきました♪

走る舞台に選んだのは・・世界遺産にも登録されている、歴史ある高野参詣道のひとつです!高野山麓の九度山から金剛峯寺の根本大塔へと通じる町石道(ちょういしみち)の180町を走破しました(*^^*)

カトレア
カトレア
歩きやすく整備された、全長約22kmの参詣道が往路です。
はてにゃん
はてにゃん
高野山の総門である『大門』から『奥之院』を観光した後の復路は、ロードで極楽橋駅まで♪

本当は町石道をピストンして44km走破するはずが、往路で思いのほか時間がかかってしまったので予定変更;復路は南海電車の駅までロードを走って、電車でゴールまでワープしました。

予定より短い距離になってしまいましたが、トータル30.6kmと、頑張りました!そんな今回は、歴史と眺望を楽しみながら聖域を駆け抜ける壮大なマラニックレポです♪




道の駅「柿の郷くどやま」からスタート♪

住所 和歌山県伊都郡九度山町入郷5番5
営業時間 午前9時〜午後6時30分※トイレと駐車場は24時間利用可能
休日 1月1日〜3日のみ
公式サイト http://kakinosatokudoyama.com/

今回の発着地点は道の駅「柿の郷くどやま」です♪24時間利用可能の駐車場に車を止めて、6時50分にスタートです♪



10日で100kmのオンラインウルトラに参戦中なのですが、残り5日で39kmを走破しなければなりません。予定では、今回のマラニックで100km達成する予定でしたw



まずは、道の駅から1km程の場所にある慈尊院(じそんいん)を目指します。

カトレア
カトレア
開創当時、高野山は女人禁制の聖域でした。空海は慈尊院で暮らす母に会うため、月に9回はこの道を歩いて下山していたと言い伝えられています。
はてにゃん
はてにゃん
それが町石道登山のスタート地点でもある「九度山」という地名の由来ともされているよ。



さっそく走って、まだ寝ている身体をゆっくり起こします。長い長い1日のはじまり・はじまり〜(*´∀`)

高野山町石道案内マップ

慈尊院(じそんいん)から高野山・町石道(ちょういしみち) へ♪

住所 和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
交通アクセス 南海高野線九度山駅から徒歩で25分
参拝期間 9:00~17:00
公式サイト https://www.kudoyama-kanko.jp/midokoro/spot04.html

高野山町石道の登り口にある慈尊院に到着♪世界遺産である慈尊院は、弘法大師が高野山開創の際に、年貢の徴収などの庶務を司る高野政所や宿泊所を置いた高野山の要所です。

カトレア
カトレア
女人禁制の高野に対して「女人高野」と呼ばれ親しまれてきました。
はてにゃん
はてにゃん
弥勒堂に安置されている弥勒菩薩坐像は国宝に指定されているんだよ!

慈尊院の立派な門をくぐって直進すると、その先に急な階段が続いています。

丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)

住所 和歌山県伊都郡九度山町慈尊院835
拝観時間 9:00~17:00
公式サイト https://www.kudoyama-kanko.jp/midokoro/spot05.html

丹生官省符神社は弘法大師空海が創建した神社で、これまた世界遺産です。主祭神は丹生都比売大神・高野御子大神で、どちらも弘法大師空海を高野山に案内した神様です。



119段の階段を上ると、赤い鳥居がありました。慈尊院弥勒堂が現在地に移された際、丹生官省符神社も一段高い神楽尾山に移転しました。本殿三棟は木造一間社春日造、桧皮葺、極彩色北面で重要文化財に指定されています。



ここでスタンプを発見!今日はスタンプ帳を持ってきてないや(´;ω;`)とがっかりしていましたが、なんと!高野七口押印帳という専用のスタンプ帳が頂けるではありませんか!



ご自由にどうぞ的な感じで、スタンプと押印帳があったので集める事にします♪これはコンプしないと!私の収集癖がうずきますw

町石道で大門を目指してトレイルランニング♪



ここからは山に入って行きます。歩きやすく整備された全長約22kmの参詣道は180基の町石を目印に、歴史と眺望を気軽に楽しめるハイキングコースになっています。


カトレア
カトレア
180基の石柱(町石)は、弘法大師空海が建てた卒塔婆に由来する五輪塔形の石柱です。
はてにゃん
はてにゃん
ひとつひとつに根本大塔を起点とした数字と仏尊を表す梵字が刻まれているんだよ



慈尊院から根本大塔まで合計180基の町石が一町(=約109メートル)ごとに道標のように置かれています。



前日が雨だったので、ぬかるんだ箇所もあってシューズは今世紀最大級にドロドロになりましたwそれでも舗装路・不整路ともに歩きやすく整備されていて、傾斜も緩やかなので走れるゾーンがとても多いです(^^)



緩やかで走れるトレイルということは、その分距離が長いという事でもありますw 山道で22kmってなかなかないですよね?縦走やレースを除くと、いままでの最長距離です。



町石はもちろん、それ以外にも参拝道らしい見所がたくさんあります。こちらは接待場と言われる場所で、弘法大師の石像があります。



山の中には、よくお地蔵さんや石仏があるのでお供え用の石を持ってきました♪本物のお花だと枯れてしまうので、石にお花を描いてみたよw



最近はストーンアートにハマっているので、毎回いい感じの石ころを拾って帰っていますw 基本的にはなだらかな道ですが、時々傾斜がきつくなったり階段が出現したりもします。



町石だけでなく、道標もしっかりあります。分岐点にはわかりやすい案内板もあるので、迷う心配もなさそうです^^とっても歩きやすい道ですが、なんせ距離が長いので人も少ないですw すれ違ったのは、ほんの数人という感じ。



出発から二時間が経過、そろそろお腹も空いてきました。ちょうど景色のよい展望台があったので朝ごはんタイムにします♪



出発前に食べたのは、コンビニのおにぎり一個とどら焼きでした。そして、ここではわさびめし♪ピリッとわさびが効いて、とても美味しかったです♪



たくさん身体を動かして、素敵な景色を見ながら食べるとコンビニご飯でも超ごちそうになりますね(*^^*) しばしの休憩を経て、再び出発(・∀・)

二ツ鳥居(ふたつとりい)標高:496.3m



展望台からすぐの場所に、二基の鳥居が並んでいました。二ツ鳥居と呼ばれる鳥居は、高さ5.6m、幅4.7mの大型の両部鳥居です。



120町石もありますが、ここまででやっと3分の1・・。まだまだ先は長いです。この二ツ鳥居の先は、かつては木の伐採も禁じらた聖域だったそうです。



かつての聖域も今ではすっかり整備されていて、すぐ横はゴルフ場になっています;少し進むと、また開けた場所にでてきて建物が経っていました。

神田地蔵堂(こうだじぞうどう)標高:436.6m



神田地蔵堂は、平安・鎌倉時代の高野参詣の人々の休憩場として存在したそうです、お堂には、弘法大師、子安地蔵、後に応其上人も安置されたそうですが・・・スタンプポイントが手前にあったので、スタンプに気を取られてお堂の写真を撮り忘れていましたw



距離的にスタンプを一度に全部集めるのは無理ですが^^;なるべくたくさん集めます♪ この手のものって有料のパターンが多いですが、全て無料なのが太っ腹ですね♪



さて、ここからまた山道が続きます。歩くと日が暮れてしまうので、なるべく頑張って走るでー!



だんだん町石の数字が少なくなっていくので、残距離がわかりやすいのですが・・明確に読める町石もあれば、謎の字になっていて読めない町石もあります。違いは何なのでしょう?全部読める字で書いておいて欲しいなw



せっせと距離を進めていくと、町石道と高野街道が交差する地点の花坂に到着しました♪

矢立茶屋(やたてちゃや)

住所 和歌山県伊都郡高野町大字花坂618-1
交通アクセス 紀伊細川駅出口から2,376m
営業時間 9:30〜17:00
定休日 火曜

ここのお店は焼き餅が名物で、美味しんぼにも登場したそうです。お店の前には自由に使える休憩ベンチがあったので、少し休憩。今回は焼き餅はスルーして、持参したブラックサンダーとファイブミニでモグモグタイム♪



ここも押印所があるので、スタンピング♪ 少し離れた場所にはトイレもあるので、一息入れるのにはぴったりな場所になっています。時刻は10時20分、お昼には大門についていたいのですが・・どうでしょう?



しっかり休憩した後は、再び山道に突入。高野山って車で行けるよね〜とか思うと切なくなるので、目の前の一歩に集中しますw



町石の数字はどんどん減って行きますが、1までたどり着かないと行けないのでまだまだです:D 標高もどんどん上がるので、寒いくらい涼しくて走りやすいのが救いです。



歩きやすい道ばかりではなく、ぬかるんで靴を濡らさずには通りようがない箇所もあります;靴下まで浸透する泥水が、気持ち悪い・・。



だんだん町石も残り少なくなってきた、その時!目の前にシシ神様が降臨!



カモシカ?近づいても全然逃げる様子もなく、とても人馴れしている様子。奈良のシカ様とは、また全然違う威圧感を感じます!



最後のポイント!鏡石を通過!ようやく終わりが見えて来ました^^あとちょっとー!やっとやー!

金剛峯寺 大門(こんごうぶじ だいもん)

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山
交通アクセス 高野山駅からバスで20分

時刻は12時03分♪ようやく大門に到着しました!高野山の総門で、法橋運長作の金剛力士像を左右に配した高さ25.8m・5間重層の大楼門です。



この大門が、標高約800mの場所にある天空の宗教都市の入口になっています。この先は街なので寺院だけでなく、飲食店もあるし道路も通っています。



続いて向かう先は、いよいよ町石道の終点!高野山の山頂にある「根本大塔」へ♪

壇上伽藍(だんじょうがらん)

住所 和歌山県伊都郡高野町大字高野山152
交通アクセス 南海高野線高野山駅より南海りんかんバス大門行10分、金堂前より徒歩1分
営業期間 金堂・根本大塔8時30分~16時30分
料金 拝観無料、金堂・根本大塔拝観料各200円

「僧が修行する静寂の園」という意味を持つ壇上伽藍。高野山全体の総本堂である「金堂」や、高さ50mの多宝塔「根本大塔」などの建物が並んでいます。



ここにも押印所があるので、もちろんスタンピング♪



慈尊院から大門を通り抜けて、高野山の中心「根本大塔」までを結ぶおよそ22kmの『町石道』もいよいよフィニッシュ!



1の町石です!ここで12時17分だったので、スタートから約5時間30分かかってたどり着きました(*^^*) 当初はここまでが往路で、復路は来た道をピストン予定でしたが、スタンプの最後が奥之院にあるので・・せっかくなので、奥之院まで行くことにします。

はてにゃん
はてにゃん
その前に、腹ごしらえ!!!

中央食堂・さんぼう

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山722
交通アクセス
  • 千手院橋交差点より北へ50m
  • 高野山駅から1,758m
  • 予約・お問い合わせ 050-5597-6974
    営業時間 11:00~16:00 ※商品売り切れ次第終了
    定休日 不定休

    お腹ペッコペコでやってきたのは、地元の味や旬の食材にこだわった精進料理が食べられるさんぼうさん。体温チェックや手指消毒をして、店内へ♪



    私が選んだのは、麦とろろ御膳です。たっぷりのトロロを麦飯にかけて頂きます(^^)他にも、おから・麩田楽2種・胡麻豆腐・御吸物・昆布がついていて、ヘルシーなのに満腹感のあるメニューでした^^



    食後もまだまだ頑張りマス!次は、いよいよクライマックス!高野山の信仰の中心である奥之院へ!弘法大師の御廟があって、弘法大師信仰の最大の聖地といわれている場所です。

    奥之院(おくのいん)

    住所 和歌山県伊都郡高野町大字高野山550
    交通アクセス 南海高野線高野山駅より南海りんかんバス奥の院行20分、奥の院前より徒歩10分
    営業期間 灯籠堂8時30分~16時30分

    カトレア
    カトレア
    弘法大師の御廟を中心とした高野山最大の霊域です。
    はてにゃん
    はてにゃん
    一の橋から続く奥之院参道には、武田信玄などの戦国大名をはじめ、鶴田浩二といった有名人など、20万以上の墓碑が並んでいるよ!



    奥之院へは、以前別のルートで来たことがあるのでサラッと散策。ここはさすがに走れないので、歩いて回ります。



    弘法大師の御廟にも立ち寄りましたが、写真撮影は禁止。異常な静けさで、まさに聖域という雰囲気でした!奥之院でもスタンプを押して、今日のミッション達成!



    ここからは、予定を変更して山道ではなくロードを走って南海電車の駅に向かうことにしました。バスやケーブルという選択肢もありますが、ワープは最小限にしますw 標高は高いですが、街中は暑く感じます。少ないですがそれなりに人もいて、コロナじゃなかったらさぞかし賑わっていた事でしょう。

    女人堂(にょにんどう)

    住所 和歌山県伊都郡高野町高野山
    交通アクセス 高野山駅からバスで5分

    宗教都市を駆け抜けて、次にやってきたのは女人堂です。高野山が女人禁制のころ、高野七口と呼ばれる七つの入り口には、高野山に入ることを許されなかった女性が高野山を遥拝するための参籠所としてそれぞれ女人堂が設けられていたそうです。

    カトレア
    カトレア
    現存するのは、不動坂口に残るこの女人堂だけになります。
    はてにゃん
    はてにゃん
    ここにも押印所があるので、忘れずにスタンピング♪



    ここからは不動坂(ふどうざか)を下って下界に降りていきます。



    下りの舗装路なので、気持ちよく走れます(*^^*)滑らないように気をつけながらも、できるだけスピードアップ!



    他の参詣道に比べ最も安全で短時間で高野山に辿り着けるとされる道ですが、下りだから快適だけどこの坂は登りたくないなw



    ケーブルカーの線路も見えてきました^^♪ ケーブルを使えば、この急な坂道も一瞬ですね。ケーブルカーも魅力的ですが、これも以前乗った事があるのでスルー!



    歴史のありそうな古びたトンネルをくぐると、赤い橋が見えてきました^^

    極楽橋(ごくらくばし)



    弘法大師によって開かれた、聖地・高野山。「一山境内地」といって、高野山全体がお寺の境内であり、聖域であるとされています。

    カトレア
    カトレア
    そんな聖域と俗世の境界が、この極楽橋だと言われています。

    俗世に戻る前に、聖域でスタンピング♪



    橋を渡って、煩悩にまみれた下界で鉄の塊に乗っかります!

    南海電車:極楽橋駅〜九度山駅



    南海電車に乗って、極楽橋駅から九度山駅へワープします。極楽橋駅は、2020年7月にリニューアルしたんだそうです。



    ケーブルカーの駅とも隣接しています。本数が少なく、かなり待ち時間があったので駅内を探索♪自販機はありますが、食べ物は売っていませんでした。売店あったら、絶対何か買うのにな〜。



    30分くらい待って、ようやく発車。ケーブルカーと連動しているので、発車間際になるといきなり乗車率が高くなります。



    電車で山の中を走って、九度山駅に到着♪トンネルがやたら多くて、圏外率が高かったです。九度山駅には、ホームにおむすびスタンドがありました。そのおむすび、極楽橋駅で食べたかった・・・



    駅舎には、真田の「六文銭」をあしらった暖簾やのぼりが建っていて幸村推しでした。ここで終了・・だと良いのですが、まだ1km程度走らねばなりません。



    最後の力を振り絞って、本日の発着点である道の駅「柿の郷くどやま」に到着♪時刻は16時ジャスト!約10時間かかって、トータル走行距離は30.6kmでした!おつかれ様!

    金剛乃湯(こんごうのゆ)

    住所 奈良県五條市新町2丁目1-33
    交通アクセス 大和二見駅出口から徒歩約8分
    営業時間 通常 10:00~23:00
    定休日 第1火曜
    入浴料 大人 700円/小人 350円
    公式サイト http://www.riversidehotel.co.jp/hot-spring/

    この後は、車で移動してお風呂へ♪10時間も動き続けたので、さすがにヘトヘトです^^; お風呂でゆっくり汗を流してほっこりまったり♪地下1300mからくみ上げた天然温泉100%の温泉らしく、とても良いお湯でした(*^^*)



    とても疲れましたが、なかなかここまでの長距離をトレイルで走ることはないので達成感で一杯です♪超大作になってしまいましたが、今回も最後まで読んでいただきありがとうござました(*^^*)