おはようございます♪ 走食系女子カトレアです♪『指先で未来を変える』をコンセプトに、RUN情報を中心に不定期配信しています(*^^)v
3年程前からずっと行きたくて・・でも行けなくて(・∀・)近くて遠いアイランド【和歌山・友ヶ島(ともがしま)】についに上陸!!!
という訳で今回は、実写版ラピュタ‼廃墟が点在する島内を、走って巡る友ヶ島探索マラニックをレポしちゃいます(*^^*)♪
加太港・友ヶ島汽船のフェリーで憧れの島へ♪
住所 | 和歌山県和歌山市加太 |
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電話番号 | 073-459-1333 |
交通アクセス | 加太駅から直線距離で556m |
乗船料金 | 大人:2200円(往復) |
公式サイト | https://tomogashimakisen.com/main/ |
和歌山市北部の田倉崎の北側に「加太港」があります。本日は、加太港から友ヶ島汽船のフェリーで友ヶ島へワープ\(^o^)/
友ヶ島行きの始発は、本来9時なのですが・・8時前からスタンバイ!すでに他にもフェリー待ちの人がいたので、ギリギリに来ていたら始発は満員で乗れなかったかも!!まだ乗船券も買えないうちから、どんどん人が増えていきます。
人が多いせいか、祝日のせいなのか臨時便が8時15分に出向するとアナウンスがありました\(^o^)/チケットを購入して、そそくさと並んで無事にフェリー乗船!!!何度も満席だとか強風だとか悪天候だとかでお預けをくらっていた、幻の島へついに行くことが出来るのです!!
臨時便という事もあって、空いていて快適♪ 満席を想定していたので、嬉しい誤算です!鯛釣りの漁船を横目に、船に揺られること約20分。恋い焦がれた、近くて遠いアイランドに到着〜(*^^*)
沖ノ島・野奈浦桟橋から探索RUNスタート♪
8時37分に野奈浦桟橋(のなうらさんばし)に着岸(*^^*)♪ 友ヶ島は、和歌山市加太と淡路島のちょうど中間に位置する無人島群で沖ノ島(おきのしま)・地ノ島(じのしま)・虎島(とらじま)・神島(かみじま)という4つの小さな島の総称になります。
さっそくマラニック開始♪立入禁止箇所も多いのですが、いける範囲でくまなく島内を巡ります!まず最初に向かうのは、第2砲台跡(だいにほうだいあと)です。
道中では廃墟となってしまった宿泊施設や、現在は休業中の海の家などがありました。
第2砲台跡(だいにほうだいあと)
最初の観光ポイントである第2砲台跡にやってきました。友ヶ島に6ヶ所ある砲台のうちの5ヶ所が、この沖ノ島にあります。
現在は、永年の風化などで危険な状態になっていて立入禁止になっています。
このまま朽ち果ててしまうのでしょうか?修繕されて復元するのでしょうか?? 一発目から圧倒されるような跡地でした!次は海岸沿いという事もあってすぐそばに灯台があるので、そこに向かいます^^
友ヶ島灯台(ともがしまとうだい)
友ヶ島灯台は、明治初期に建設された5基の洋式灯台の一つで、日本で8番目に竣工した西洋式灯台なんです!
坂道を登り、木のトンネルをくぐると海辺にそびえ立つ白い巨塔!!
高さは12mもあるそうで、現在も絶賛稼働中です^^中に入る事は出来ませんが、年に数回は灯台の一般公開が行われています。
そしてこの灯台の場所は、日本標準子午線(東経135度)のほぼ真上!という事で、灯台の西側にある子午線広場へ移動!
子午線広場(しごせんひろば)
見晴らしの良い広場の真ん中に、日本最南端子午線塔が建っていました。
子午線広場で景色を楽しんだ後は、第1砲台跡(だいいちほうだいあと)をチラ見して、孝助松海岸(こうすけまつかいがん)を気持ちよく駆け抜けます。
次に向かった先は、旧海軍の使用していた軍事施設です!
旧海軍聴音所跡(きゅうかいぐんちょうおんしょあと)
トレイルの練習に最適な未舗装路を抜けると、2階建ての石造りの建物がみえてきました。ここは旧海軍聴音所跡で、大阪湾に進入する潜水艦のスクリュー音を24時間体制で警戒し、有線式の機雷で迎撃する施設だった場所です。
正式名は「紀伊防備隊友ヶ島衛所」といい、中にも入れますが崩れ落ちそうで怖い;落書きがたくさんあって、悲しいです。こんな所まできて、何故そんなバカなことするのか謎・・
島内は未舗装路も多くて、山の中にいるような感じ^^あちこちに、見晴らしの良い展望台もあります。少展望台にはベンチもあって休憩が出来るようになっています。。少し休憩して、次は山登り?!
タカノス山展望台(標高:119.9m)
適度なアップダウンもあるし、舗装路・未舗装路のバランスもよくて飽きずに走れます歩けます♪道中の写真ももっと撮っておけばよかったな〜(^_^;)テンション上がりすぎて、写真に残すより肉眼でガン見してました(笑)
こちらは低いながらも一等三角点のある【タカノス山】の山頂広場です^^♪ 島内では一番高い場所で、見晴らしも最高です!こに来るまではほとんど人に会わなかったのですが、こちらは賑やか^^この次は、いよいよ島内一の観光スポットへ向かいます!
第3砲台跡(だいさんほうだいあと)
砲台跡の中でも、最大規模の第3砲台跡にやってきました。ここはめっちゃ人が多くて、人が映らないように写真を撮るのが大変です(笑)あさイチは臨時便という事で空いていましたが、2便が到着すると一気に人が増えました!
28cm榴弾砲が8門配された友ヶ島第三砲台は、島内の主力砲台。レンガ造りの地下施設を有するフランス式の砲台で、弾薬の倉庫である棲息掩蔽部(せいそくえんぺいぶ)が現存しています。
地下に入る事も出来ますが、薄暗くて不気味・・。弾薬庫として使われていたそうです。
真っ暗な部屋もあるので、懐中電灯があったほうが良きです。
とても立派な建造物なのですが、これが戦争の為に作られて使われていたんだと思うとなんとも言えない気持ちになりますね。
山頂に砲台が築かれたのは、敵戦艦を発見した際に発射する砲弾が高度差を利用して威力を増すためで、島の外からは砲台があることに気が付かないような造りになっているそうです。
島内最大規模なだけあって、めちゃくちゃ見応えがあります^^噂通りラピュタ感も半端ないです!!たっぷりと砲台跡を探索して、いよいよ島内巡りも大詰め!
ボロボロに朽ちた将校宿舎跡(しょうこうしゅくしゃあと)を通って、最後のスポットへ向かいます。
廃墟だけでなく、自然と一体化している感じがよりジブリワールドを醸し出していますね。
探照灯跡(たんしょうとうあと)
第3砲台跡を離れると急に人がいなくなります(笑)最後にやってきたのは、島の最も南に位置する丘にある探照灯跡(たんしょうとうあと)です。いわゆる、遠方の目標を照らすサーチライト。
これで島内の主要ヶ所はだいたい見て回れました。他にも行きたい所があったのですが、現在は通行止めになっていたので今回はここまで。走ったら、ギリギリ10時30分のフェリーに乗れそうだったので最後に全力ダッシュ(笑)
10時30分のフェリーで帰港
出港5分前に無事乗船できました\(^o^)/朝は空いていた野奈浦桟橋も、びっくりするくらい人・人・人!! 10時30分の船で戻る人は少ないので、船内は行きよりもガラガラ(笑)やっぱり早めの行動に限りますね!
今回の島内巡りは5.7kmでした!走るより歩く方が多かったのですが;その分山あり海あり砲台有りで、アップダウンもあったのでしっかり体は動かせました^^加太港に戻ったのは11時前でしたが、こちらも今から友ヶ島に行く人で大行列!!
念願のラピュタ島をたっぷり楽しんだ後は、もう一箇所行ってみたい場所が・・・・
満幸商店Ⅱ(まんこうしょうてん 2)
住所 | 和歌山県和歌山市加太1323 |
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交通アクセス | 加太駅から692m |
営業時間 | 11:00~15:00(無くなり次第終了) |
定休日 | 木・金 |
満幸商店には何度も行ったことがあるのですが、Ⅱの方は初めて!前回は満席で待ち時間も長そうなので諦めたのですが、今回はどうかな?11時オープンの満幸商店Ⅱへ、走ってGOGO!!
オープン前に到着したのですが、すでに店が開いていて満席(・∀・) 相変わらずの人気っぷりです!待ち時間は未定ですが、2組目だったので待つことにしました。10分足らずで無事に入店^^♪ 名物のわさびスープで鯛しゃぶ出来るコースにしたのですが、次から次から料理が出てきてすごいボリューム!
店内の撮影は禁止でしたが、お料理は撮っていいよとの事だったのでパチリ★写真は氷山の一角です(笑)鯛料理を中心にうどんもミニ海鮮丼も2種あって、それはそれは満腹になりました♪ 多すぎたけど、美味しくて大満足(*´∀`)
花山温泉 薬師の湯(はなやまおんせん やくしのゆ)
住所 | 和歌山県和歌山市鳴神574 |
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営業時間【日帰り入浴】 | 8:00~22:00(最終受付21:00) |
定休日 | 木曜10:00以降休館(8:00~10:00営業・祝日営業) |
利用料金 | 大人 1,100円、小人 550円 |
公式サイト | http://www.hanayamaonsen.com/ |
友ヶ島&満幸商店Ⅱと、2つも行きたかった所に行けて幸せ一杯の帰路\(^o^)/♪ 最後に温泉で汗を流します。
和歌山には何度も足を運んでいますが、また新たな魅力を知る事ができた素敵なマラニック♪走った距離は短いですが、末永く思い出に残る充実の一日でした!めでたし、めでたし♪