おはようございます♪ 走食系女子カトレアです♪『指先で未来を変える』をコンセプトに、RUN情報を中心に不定期配信しています(*^^)v
今回はひっさしぶりのBOOK reviewです☆ 実は私、3度の飯と同じくらい(え?)読書が大好き!もはや活字中毒といっても過言ではないくらい毎日雑読しています。
といってもRUN関係の本は久しく読んでいなかったのですが、走力・体力・情熱が三拍子そろって絶賛伸び悩み中なので(笑) 気合を入れなおすためにも、本でランニングのイロハを学び直したいと思います。
今回レビューしていく本は、ランニング革命 もっと速く、長く、ずっと怪我なく走るための方法です。
- 走りが効率的になる
- 速くなる
- 最適なフォームを維持したまま、長い距離を走れるようになる
- 怪我のリスクが減る
え?もはや良い事しかないやん!読むしかなくね?というような夢のようなプログラムですが、果たして実践可能なのか?本書をよんで検証していきたいと思います。
ランニング革命-もっと速く、長く、ずっと怪我なく走る為の方法の概要
この本の著者は、二度にわたって五輪のコーチを務めたスポーツ科学者のニコラス・ロマノフ博士です。11カ国で翻訳された不朽の名著という事で、読む前から期待大です^^♪
怪我せず、速く、長く走ることができる、最強のランニングフォーム「ポーズ・メソッド」を紹介。ポーズ・メソッドに不可欠な3つの技術を習得するための10のレッスンや、目的別トレーニングプログラムなどが詳しく解説されています。
まぁこんな感じで、中身は写真や絵をふんだんに使って実際に走り方を教える本です。
毎年ランナーの2/3が怪我をしているという衝撃の真実
毎年半数以上のランナーが、ランニングを起因とする怪我をしているらしいです。そういえば、怪我自慢や故障言い訳とかよく耳にするランナーあるあるですよね(笑)
そんな私も走り始めた当初は『変形性膝関節症』に悩まされたことがありました。ニコラス博士によると、痛みと怪我はほぼ100%着地の仕方によるものだと言い切っちゃってます。
ニコライ博士が推奨するのは、フォアフット着地。唯一自然な着地で、生体力学的に言うと、かかと着地をするとブレーキをかけていることになるので絶対NGなのだそうです。
- かかと着地・・かかとから着地
- ミッドフット着地・・かかとと指球部に同時に体重を均等にかけて着地
- フォアフット着地・・指球部で着地
フォアフット着地をする為の第一歩は正しいシューズを選んで履く、あるいは何も履かない(笑) フラット・薄い・柔軟性があるシューズが言いそうで・・今はやりのナ〇キの厚底はアウトという事になりますね・・・・。
靴底に関しては薄底がいいとか厚底がいいとか、時代によって変わりますよね。今のところ、厚底熱が再沸して優位な感じがします。
ちなみに私は夏場はフラットで薄いサンダルを愛用していますが、寒くなるとシューズを履きます。現在は、下記の2足を履きまわしています。どちらも完全に厚底ですね
個人的な感想としては、サンダルの解放感最高!ですが足の守られている感や走りやすさは圧倒的にシューズに軍配があがります。レースにはシューズやな。
さて、走り方うんぬんの前に博士の推奨シューズと着地法を先に学びましたが、まだまだ走る前の前準備は続きます。次のステップは、ランニング日誌を付ける事。
私はログ魔なので、日々のあれこれを日記も含めて記録していますが・・RUNに関しては走った距離だけでした。もう少し身体の様子とか練習メニューとかコースとか、細かくつけてみようかな?
振り返った時に自分の成長過程を追えるというのは、モチベーションになりますね♪ あとストレッチや筋トレのやり方も写真付きでわかりやすく載っています。
ストレッチを一切しない女で有名(どこで?笑)なカトレア嬢ですが、やっぱ大事よねー・・わかっちゃいるけど・・ってやつです。来年の目標やな、ストレッチ。
10のレッスンによってポーズ・メソッドの実践に入りますが、常に走る前には準備運動・筋トレは必須です。終わったらランニング日誌ね!
ランニングとは身体を前傾させることで重力の影響を利用すること
ランニングには3つの共通点があるそうです。この共通点は朝のジョギングから短距離やウルトラマラソンにまで、あらゆるタイプの走りに存在しています!
- 「ポーズ(構え)」
- 「フォール(前傾)」
- 「プル(支持足の引き上げ)」
この3つを連続して繰り返す動きが「ランニング」という事になりますが、正しい動きを理論とともに体系的に学んでいこうというのが本書の最大の狙いです。
ランニング革命のポーズ・メソッドは実践できるのか?
さて、肝心要の走り方についてですが本書を読んで習得することは可能なのでしょうか? 私の答えは、出来そうなものもあるけど本を読むだけでは難しいなーです。
ストレッチや筋トレは、家の中でも出来るので本を広げながらとか動画を見ながらが可能ですが。。走るフォームとなると、頭の中に入れた状態で実践しないといけないのでハードルがあがりますね。
スマホで確認しつつ、一つ一つポイントを絞って習得するしかなさそうです。これってあってんの?ってなりそうですが(笑)
少しづつでも、身につける事で怪我なく走れるなら試す価値はあるのかもしれません。ちなみに正しさを知るとともに、悪しき例についても・・
私には結構当てはまります;悪い所を直すだけでも自然に良くなりそう(笑) ちなみにもう一つ衝撃的だった博士の言葉です。
練習量を増やしてもトレーニング強度を上げても、持って生まれた限界値を超えて最大酸素摂取量を上げることは出来ない。
やみくもに練習したって駄目なんですね;量・強度・種類・休息これらをバランスよく正しいフォームでやる、よろし!
内容に目的をもって変化をつけることが大事です。
ネタバレになっちゃうので詳しいトレーニング法は本書にお任せするとして、ランニング革命をおこせるかどうかわかりませんが、私の意識が高まったという意味では読む価値ありでした。
これを機に色んな本を読んだり、色んな練習法を取り入れて(ストレッチもな!)カトレア革命を起こそうと思います!
最後にニコラス博士からの耳の痛い言葉を明日の私に贈って、締めくくりたいと思います。伸び悩みの原因が肉体にある事はめったにない。たいていはメンタル面での欠点が原因だ。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました( ;∀;)